ガタガタ

変な夢見た

人通りの多い道を歩いていると小さなテーブルと椅子があって女が座っていた
女の顔は目が異様に大きく鼻が棒のように細く顎が二等辺三角形の先みたい不自然に尖っていた
「鮭さんあなた私に憧れてましたよね?
あなたの描く天使の羽が好きだったのに…
羽と羽の間隔を空けるのはもうやめて下さい!!」
突然わけのわからん事を訴えかけてきたので
「久々に描くと絵柄が変わる事もあるし意図的に変える事もあるのでそれ位でいちいち嘆かれても困る」
と言って通り過ぎた

通り過ぎた後しばらく歩いてたら周りの通行人達が突然叫びだして蜘蛛の子を散らすように皆いなくなった
「ぎゃあー」
「逃げろあいつが来る!」
「うわあああああああああ!!!!!!!!!」
辺りを見回すと白い半袖シャツと黒い長ズボンを履いたガリガリで無表情の青白い顔をした男子中学生か高校生みたいな奴がでっかいライフルをぶっ放しながらガラスを突き破って押し入ってきた

自分も皆と同じように逃げようと思ったのだが気が付いたら何故かゴツゴツした建物の屋上にいた
青白い奴が追って来ていないか物影から見てみたら青白い奴がこっちに向かってリズミカルに走って来ているのが見えた
ライフルはもう持ってなかったけどあっち行って欲しいと思った

やべー逃げ場ないぞヒャハハハとなった僕は屋上の端っこにぶら下がり壁の凹凸を利用して身を隠した
どこの天誅だこれは(^O^)
「筋力もないのにどうやってぶら下がってるんだろう…」と自分でも不思議に思いながらぶら下がっていたよ

青白い奴が迷わずこっちに来る気配がするのでちょっと横に移動したら青白い奴はそのまま落下して赤黒い奴になった
屋上に立ってしばらくそいつを眺めてから自分も飛び降りた
僕は赤黒くはならずにきちんと着地した

携帯でどこかに電話をかけて「うん終わったよ~」って言ってた
幻影旅団に体験入団でもしてたのかな

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告