林檎型肺胞の運営者 卍鮭の生態 【岡田あーみん】

背景:卍鮭 フォント:暗黒工房 怨霊フォント

最初は岡田あーみん先生のことは卍鮭のTwitterでちらっと見るぐらいだったが

丁度卍鮭の創作活動のアシスタントやるって話が挙がった頃に「これ面白いから貸すよ」と言われて岡田あーみん先生の漫画を借りて全部読んだ

卍鮭が岡田あーみん先生に影響を受けていることは知っていて、多分これは卍鮭のアシスタントをやる上で義務教育なんだろうなと思って読んだら予想以上に面白かった(^し^)

良い意味でも悪い意味でも少女漫画で連載していたとは思えない問題作だ!

卍鮭の日記やTwitterで「医師の許可なしに空気を吸うな」とか「ポンドロチョン」とか

「ケーカーペー」とか「鬼頭オパーリン」という単語を見たことある人もいるんじゃないかな

この辺りとか

実はこれらの単語は全て岡田あーみん先生の漫画が元ネタだ!

卍鮭は小学生の頃岡田あーみん先生の漫画を読んで相当な影響を受けたらしく

卍鮭の絵の作風にも影響している!

岡田あーみん先生ってどんな人だ

「お父さんは心配症」「こいつら100%伝説」「ルナティック雑技団」の3つが代表作だ

代表作…というかこの3つしか作品を出していない

ルナティック雑技団を最後に漫画を一切出さず姿を消してしまっている

作品の合間に先生の昔話やりぼん編集部とのやりとりが描かれたページが挟まってるんだけどそれを見る限りでは変わった人という印象だ

作品の完成を迫ってくる編集部に敵意を持っていたようでりぼん編集部から刺客が送られてきて作者や登場キャラが戦う回まである

漫画家になったきっかけが「将来会社に勤めるなんて出来そうにないから漫画家になった」という理由らしい

そんな考えを高校時代に抱いたらしく漫画で生活していこうと決めてりぼんに投稿してみたら賞を取ってしまってそのまま漫画家デビューしたというとんでもない経歴の持ち主でもある

会社勤めが出来ないから漫画家目指すってのもたけおは「会社に勤めたくないといっても漫画家になれる人なんて限られるし別の方法はなかったんだろうか」とか考えた

しかし投稿してみたら本当に漫画家になれちゃったのが岡田あーみん先生の恐ろしいところだ

岡田あーみん先生の作風

全部の作品がギャグ漫画だ!

読む前は「りぼんって少女向け雑誌だしほのぼの系のギャグ漫画なんだろうなー」と思っていたら予想の斜め上をいって裏切られた

怪しい薬を袋から吸い込むシーンがあって頭がおかしくなったりロ〇トミー手術という単語が出て来たり(漫画の中では編集部の誰かが出てきて言おうとする所を止めに入っている)

「お父さんは心配症」のブックカバーでは「買わないと損をする」みたいな宣伝をそのままブックカバーにしたりとにかくやりたい放題だ!!!!!!

「こいつら100%伝説」では飛び降り自殺しようとしてる人を引き留めたかと思いきや

「死ぬんだったら周りに飛び散らないよう袋に入って死ね」と言いながら袋に詰めて叩き落すシーンもあるよ(^し^)

色々なことを置いといて迷惑のかからない死に方ではあることには間違いない(^し^)(^し^)(^し^)(でも自殺はやめようね!!!!!!)

卍鮭の好きな作品やキャラ

  • お父さんは心配症

やっぱり初めに読んだ「お父さんは心配症」に一番影響を受けているらしい

主要キャラは佐々木光太郎と娘の佐々木典子と典子のボーイフレンドの北野君だ

光太郎(パピィ)は最初から変態だからキャラが安定している

北野君は最初はまともな好青年なのに3巻終盤ぐらいからキャラが崩れて変態と化す

ストーリーは娘の典子を想う気持ちが強すぎる親馬鹿な光太郎の話で文章に書くだけじゃいい話のように聞こえるんだけど

方向性を間違え過ぎてて過激なネタ満載のギャグ漫画だから騙されるな!!!!!!

最終回であーみん先生が出てきて一番イカレてるキャラは誰かと問う場面があるんだけど

あーみん先生いわく一番イカレているのは典子だそうだ

理由は「周りがみんな変態なのに唯一最後までマトモだったから」だそうだよ(^し^)

他にも紹介したいキャラが沢山いるんだけど長くなりそうなので省略だ!

卍鮭が気に入ってるキャラはやっぱりパピィだ!!!!!!

漫画のコマが著作権上使えないので卍鮭に頼んだらキャラの絵を描いてくれたぞ!!!!!!

佐々木光太郎(パピィ)の顔

絵:卍鮭 こいつが光太郎(パピィ)だ!
怪しいオーラ出してるけど原作も同様に危ない奴だ!!!!!!

もう一人のお気に入りは片桐っていう超金持ちのサッカー部キャプテンがいるんだけど

その家に仕える福永っていう爺さんだ!

片桐家に仕える福永の顔

絵:卍鮭 片桐家に仕える福永というじじい
仕えている筈なのに常に反抗的

福永は常に無表情で片桐家に仕えている筈だけど片桐が何かやらかした時にいきなり殴りつけたりするツッコミ担当みたいな立ち位置だ!

  • こいつら100%伝説

主要キャラは極丸(きわまる)危脳丸(あぶのーまる)満丸(まんまる)の三人の忍者で

「先生」と呼ばれている忍者の師匠と色々あって命を狙われているとある城のお姫様白鳥姫子が主要キャラだ

途中からあーみん先生お決まりの世界観を無視して無茶苦茶やる回があって

「お父さんは心配症」のキャラも総出な上にターミネーターも出てくる場面がある

ターミネーターはりぼん編集部からの刺客だった筈だったが色々あって先生の元で忍者修行することになった

「ターミィ」とあだ名まで付けられて主要キャラになってしまうのもあーみん先生らしいぶっとんだ設定で終盤までほぼずっと出演し続けるよ(^し^)(顔は何故かゴルゴ13似だ!)

卍鮭は極丸とターミィがお気に入りのようだ

極丸はほぼ表情を表に出さないけどやることがえげつないのが良いらしい

袋に入ってからの飛び降り自殺を薦めたのも極丸だ(^し^)

極丸の顔

絵:卍鮭 先生の元で忍者修行を受けている極丸
すました顔してやることは鬼畜だから気を付けろ!!!!!!

ターミィはゴルゴ13のような顔だし最初はミサイルなんかも打てたりするから見た目もキャラ中一番怖くて強さも最強だった筈だった

ターミネーター(ターミィ)の顔

絵:卍鮭 顔に似合わず優しい心の持ち主であるターミィ
ロボのためか「ターミネーター」としか言葉を発することが出来ない

でも色々あって兵器は使えなくなるし忍者修行を始めてからは弱々しいキャラになってしまった

しかしターミィは根が優しくてそのせいで最終回を迎える前に死んでしまうんだ…

普段は危脳丸からいじめられたり白鳥姫子を巡って危脳丸と喧嘩ばかりしている

  • ルナティック雑技団

主要キャラは天湖森夜と星野夢実

色々あって星野夢実が天湖森夜の家に一時的に住むことになってあーだこーだするラブコメディの筈なんだけどラブの要素もあるっちゃあるがほとんどコメディ

天湖森夜は美少年で常にオーラを放っているため周りが恐れ多くて近寄れないことを「自分が嫌われている」と勘違いしているから夢実が自信を持ってもらおうと動いたり惚れちゃったり他の女の子に嫉妬しちゃったりする話

他には愛咲ルイと成金薫子というとりまきもいる

卍鮭のお気に入りは愛咲ルイだ

頭が良くて人気もあるし学校のアイドルではあるんだけど天湖森夜にはかなわなくてライバル視している

(森夜はライバル視されている事に全く気付いていない)

愛咲ルイの顔

絵:卍鮭 天湖森夜をライバル視している愛咲ルイ
でも後にルイと森夜は友人となる

ナルシストなキャラのせいで漫画の中ではお笑い担当になってしまっている

そして「こいつら100%伝説」に出てくる危脳丸の子孫でもある

危脳丸もキザで格好良い筈なんだけどナルシスト過ぎてこっちも大体お笑い担当

他のキャラは見当たらないけど愛咲ルイに触れられた記事だけは卍鮭の日記で検索するといくつかある

卍鮭も岡田あーみん先生も描く物に笑える部分を必ず入れている

卍鮭と話した時に「血とか吹き出したりよくしてるけど必ず笑えるような感じにはしてる」と言っていた

絵の中にはただただ気持ち悪さを追求して描いたものや絶望感しかない作風の絵もあるけど卍鮭は自分が見て笑えるように仕上げているようだ

ホラー映画も好きでよく観ているらしいが気持ち悪いんだけどもどこかで方向性を間違えて怖いどころか笑えてしまうホラー映画しか観ないらしい

岡田あーみん先生も滅茶苦茶なオチで終わるのかと毎回思わせるような流れなんだけど

大体いい話や考えさせられる要素が終盤で少しだけ入る

救いがなさそうに見えるところにサッと救いの手が差し伸べられたかと思いきやその手をすぐに引っ込められる感じ

もしかすると卍鮭もこんな岡田あーみん先生の描き方に影響を受けているのかもしれない

オチや話の流れや作中のネタ選びが滅茶苦茶過ぎて読む人を選びそうな気はするけどはまる人ははまると思う

卍鮭の絵やTwitterで笑えるのであれば多分楽しんで読めるとおもうぞ!(^し^)


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