凄い事

今日乗る予定だった列車に乗り遅れたので一時間待って次の列車に乗った
僕の隣に座った白スーツの高貴なおじいさんが駅弁を食べようとしていたが前の席は一人がけで窓際にしか座席がない
つまり通路側に座ったおじいさんは背もたれのテーブルを使えない
「弁当落としそうだ…ずり落ちそうだ弁当…あのうまそうな玉子やご飯が床に投げ出されるなんてそんな事が許されていいのかいいやいいわけがあるものか」
そう思って「席代わりましょうか?テーブルあった方がいいですよね(^ゑ^)?」って言ったら「いえいえ使った事無いしいいですよ」とおじいさんは言う
テーブル使った事無いなんて珍しい人だなーとぼんやり思ってた
行き先が同じだとわかった途端におじいさんの口数は増え始めた
話を聞くとおじいさんは某有名小説家の旦那だという
名前は知ってるけど作品は読んだ事がないと言ったら新品同然の文庫本に僕の名前を書いてくれて「さっきのお礼だよ。是非読んでみて下さいね^^」と本一冊貰ってしまった
どんな確率だこれは
乗り遅れなかったら会ってなかったぞ
いやそれ依然に昨日冷凍庫の霜取りに力尽きてなかったら昨日帰ってた筈なんだよ
なんだろねこれ
なんかの罠じゃないだろうなwwwwwwwwwwwwwwおおうwwwwwwwwwwwwwwww

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