ギギイ

聴力に問題ないのに人の言葉を聞き取るのが苦手だ
初めて聞くカタカナが特に聞き取れなくて困る
ていうか聞き取れる人が不思議だ
仕事してた時は耳にヘッドセット埋まる勢いで押し付けて耳に全神経集中する事でどうにかなっていた
それでも聞き返す回数は多かったし神経がかなり疲れた
普段の生活ではヘッドセットなんてつけてないし、突然話しかけられるのが当たり前だから耳に全神経集中の術が使えないので高確率で聞き返す事になる
何度も聞き返したり全く違う言葉に聞こえて噛み合わない返事をしたりするのでお互いに疲れる
「先に行ってて」が「そこで待ってて」に聞こえるとか自分でも意味わからんし人に迷惑かかるから嫌だ
あとガヤガヤしていたり音が鳴っている場所で話しかけられると殆ど聞こえなくて辛い
学生の時からこういう症状(?)は少しあったんだけど仕事するようになってからどんどん酷くなっていってた
めまいの事もあって耳鼻科で検査したが耳には全く問題ないと言われたので耳が悪くなったわけではない
仕事を辞めた今、めまいは落ち着いてきたけど聞き取りにくいのはそのままだ
疲れている時はより悪化するので脳が聞く事を拒否してるのかも知れない
疲れてて音楽が聴けなくなる時ってあると思うんだけどそれに近い状態だと思ってる

わしにとって一番大切なものは自分の時間だと最近わかった
これが足りないとあちこちおかしくなってくる
仕事後に友達と会ったりはもうできないと思うししたくない
終わったら速攻帰って目を閉じて横にならないと翌日動けなくなる
友達といる時は勿論楽しいんだけど、誰かといる時点でどうしてもどこかで無意識に神経をつかってしまっているので(絶対そんな風には見えないと思うけど)どんなに楽しくて疲れが吹き飛んだと感じてもそれは一時的にそう錯覚しているだけで実際には必ず少しずつ疲れている
これはその人に原因があるわけではなく自分の頭のメモリが小さすぎるからこうなるだけだ
どれだけ親しくてもあんまり頻繁に会っていると段々辛くなってくるのはそのせい
久しぶりーって言える位に期間があいてるのが気楽でいい

たまに駅なんかで絶叫しながら歩いてる人いるけど自分がそうなりかけてからは特に何も思わなくなった
ストレスって凄いと思った
一番酷い時は朝の電車に何も考えずボケーッと乗るという事が出来なくなっていた
常に喉の奥から絶叫が押し寄せてきてヤバかったので絶叫しないように必死で我慢していたよ
そしたら何とか絶叫はしなかったけど代わりに涙が凄い出てきてた
一人で見えない何かと戦うってこういう事かみたいな
あの時近くに乗ってた人達怖かっただろうな…)^o^(
毎朝の絶叫したくなるパワーを集めて何かに使えないかとか考えたけど何も思い付かなかった

調子よくない期間が長くて調子いい時の普通の状態がどんなのだったか忘れた
普通ってなーんだ
思い起こすと高校卒業後からゆるやかに前頭葉にヒビが入って大学で脳みそが漏れ出して社会人なって頭蓋骨破裂したような気がしないでもないけどわからない
今は夜部屋の蛍光灯を消して豆電球だけにして仰向けの死体のふりするのが落ち着く

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