小学校低学年の頃から「のうみそくりぬく」という言葉が好きだった
小一の時友達が「昨日の帰り、道に脳みそ落ちてたさ」って言うから
僕はおー凄いなと思って「誰かが脳みそくり抜いて捨てたんじゃないかな」って真顔で答えたのを今でもよく覚えている
その後友達は「あ゛あ゛あぁ～」と呻いて脳みそをくり抜かれる人の真似をしていた
当時は本当だと思ったんだよなー
道歩いてたらいきなり脳みそくり抜き魔が現れてあっという間にくり抜かれるなんて事はよくあるんだと思ってた
だから大人を見る度に「この人は今までどうやって殺されないように生活してきたんだろう。きっと何度も殺人犯に追い回されたりしているに違いない。それなのに殺されてないなんて凄いなあ」なんて事を思ってた
あと黒い手袋してる人は全員殺人犯だと思ってたｗ
変なのに誘拐されないように辺り（前後左右だけでなく頭上も）を睨みつけながら下校してた時もあった
これは明らかにサスペンスドラマの観過ぎが影響してると思う
ばあちゃんがそういうの好きで毎日の様に観てたから僕も三歳位からよく一緒に観ていた
もしばあちゃんがサスペンス好きじゃなかったら僕は今とは全然違う人間になってた気がする
たまたま方向が同じで後ろを歩いてる人を脳内で勝手に殺人犯だと思い込んであちこち隠れながら帰ったりとかしてたなあ
家族で料理番組観てる時に「司法解剖してる」とか言いだしたり
嫌いな奴を漫画の中で何度もやっつけたり
色々思い出してみるとかなり嫌な子供だｗｗｗｗｗｗｗ
サスペンス関係ないけど夜八時以降に出歩いてる未成年者は全員万引きやカツアゲ常習犯の不良ばっかりなんだと思ってたんだけどこれは何の影響だかわからない
中学校に上がった時は不良っぽい人でも制服を着ているのが不思議だった
そういう人達は制服なんか着ないで「天上天下唯我独尊」みたいな刺繍の入った特攻服で登校してくるものだと思ってたから
小学校の時は廊下の左側を歩いてはいけないという決まりがあったけど今考えるとおかしいね
校舎古すぎてベランダが落ちるかも知れないからベランダに出るのを禁止されたのには笑った
人間だけが落ちるんじゃなくてベランダごと落ちるのかよってｗｗｗｗｗ
高校の時何故か腕まくり禁止だった
どんなに暑くてもまくるなって言われてた
まくってたけど
しらたき麺おいしかったです