六甲のおいしい耳

風邪薬が利いて眠いので寝てたら変な夢を見た
場所はワンルームの自宅で、砂嵐のテレビから7188の「タクシー」が流れてて、部屋の蛍光灯が壊れたみたいに明るくなったり暗くなったりしてた
たったそれだけなのに途轍もない不安感を覚えた

知らない女が「テストは明後日だよねー」とか言ってた
明日だよ畜生wwwww

あとあまり仲良くなかった中学の同級生の女と知らない男が出て来てどこだかわからない学校みたいなところで
「今度いつ遊ぶか話し合おうよ」って言いながら笑顔で追いかけてきて
気持ち悪いからトイレに逃げ込んだら全部使用中で
小、中、高、専門時代の大量の元同級生達がボロボロの和服を着て個室の上から上半身を乗り出して笑ってたり、半裸で床を這いずり回ってたり、直立不動で壁に向かって話しかけたりしてた
蛍光灯よりもこっちの方が怖い筈なんだが別に何とも思わなかった
只「トイレは綺麗に使えよ」って思っただけ

気が付いたら外にいて、ゆうたと鼎と知らない人数人と屋根付きでループ無しのジェットコースターみたいな物に乗ってた
降りた後、高校の時ほんのちょっとしか話したことのない同級生が話しかけてきて
「私とあなたが近付くことが出来たのはあの事があったお陰だと思う。本当はあっちゃいけないんだけど」
勿論僕には全く意味がわからないのであの事って何かと訊くと
「ほら、私がちょっとこの前盗んじゃって……」
と、彼女は物凄く後ろめたそうに答えた
すると夢の中の僕は意味がわかったらしく
「あーあれか…あれは…うん…そうだよね」

一体何なんだこの会話
あの事って何だ
何を盗んだんだ
現実の僕にもわかるように教えてくれ夢の中の僕よ

そういやジェットコースター降りた後、鼎だけいつまで経っても降りて来なかったんだよな
どうしてだろうね

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