さっき、暗いけど陽が完全に沈み切らずに雲の形がはっきりわかる時間に外に出たら感覚がおかしくなって異国に飛ばされた気分になった。
空気がぬるいのと人の顔が判別できない程度に辺りが薄暗いせいで周りの車道脇に生えてる木が椰子の木に見えたり、横断歩道が弁当屋のオレンジ色の照明で照らされてそこだけ異様に浮き上がって見えてすごく不思議だった。
雲が黒いアメーバみたいで、月が釣り針みたいに細い三日月で、そのまま歩いてたらいきなり「トリックオアトリート！！！！！」って叫びたくなった。今日は一時的に10月31日だった。僕だけハロウィン。
カボチャボチャー
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